すれ違って仕舞ったが、また、人生が交差する事も有るだろう。
ゲイリー・スミスの本書を2003年秋口に
購入した時に、私は、もうシステムへの道を
歩み出していた。
裁量トレーディング。裁量トレーダー。
其の生き方も私なりに理解出来る。
彼の手法の根幹に有ったのは、
テープ・リーディングの其れであり、
ジェシー・リバモアの其れと本質的に
同じだろうと思う。日本で言うと、
うねり取りで、場帖のみで売買するのと
同じ。確かに、此れでも勝てる。
私も、数ヶ月間に亘り小さな玉で遣った事がある。
ランダム・エントリーをもう少しだけ
「効率化」させた様な参入で、
玉の入れ方は極力シンプルに。
出口戦略のルールに自分なりのものを
作っておく。それ以外は、資金管理。
そして「気持ちの問題」・「相場心理」。
年収一千万程度の稼ぎで相場で喰って行く。
判るぞ。ゲイリー。
唯、日本株はトレンドが判然とし難い。
矢張り、うねり取りを遣ると為ると
星足折れ線グラフが絶対に必要か。
225先物やETFでも同様と思う。
最近、裁量の本ばかりレヴューしているが、
「相場心理」に立ち返っている表われだと
自分では、思っている。しかし、
こう言う時にシステムの本を読むと
また、逆に凄く良く判ったりするものだ。
アメリカ株に投資する人以外意味なしでは?
アメリカ市場についての記述が多く読んでて意味がわからない。たとえば、筆者の愛用する指標に、センチメント調査指標とかいう、アメリカの調査会社のレポートにもとずいた分析方法をあげているが、アメリカの調査会社のアメリカの市場のレポートの分析の方法をまなんでも、日本株に投資している人には、まったく使えない。また、アメリカの取引所が出すデーターの読み方とか。。。私には、なぜ、星がたくさんの評価をうけているかわからなかった。
新しい見方をくれる本
この本は初心者向けではない。ある程度の知識を全て網羅していないと本書を理解して読みきるのは困難だ。ただ、内容は他には無い見解がギッシリだ。
彼が一人前に毎月利益を出していくまでに、何と19年の歳月を要している。なんと19年だ。うまくいかない事を19年も続けることが出来ただけで常人ではない。しかも19年を常にブレイクイーブンのトレーダーとして過ごせたのが凄い。
彼の投資法はチャートには頼らない。「相場の事は相場に聞け」でチャートに聞く人もいるが、彼はそれを価格そのものに聞く。マーケットの中にある異常さをあらゆる指標の数字から発見していく。ごく自然なことなのだが、何を基準にそれを見つけていけばいいのかが素人にはわからない、そこを自らのトレードと検証をまじえながら丁寧に解説してくれている。
教科書として覚悟して読み込むとかなりの収穫がある。
残念
著者は記憶力がよいからチャートをみない。 一時期にはほとんど全ての銘柄の高値安値など記憶できた そうです。 この時点でチャートを見てトレンドを捉えざるをえない 私には、この人のやり方は参考にならないと思いました。また個別銘柄のトレードを志向する目的の方にこの本は 向かないのではと思います。
夢がないと思う
成功しているトレーダーとしては、利益の額が少ないように思う。
著者の労働とその対価である利益は、一生懸命働いて、普通よりは少し上の報酬を得ているエリートサラリーマンと大して変わらない。
どうせトレードや投資の世界で成功を目指すのなら、少し物足りない気がした。
それにロジカルに考えて、筆者の投機手法が有効とはとても思えない。
パンローリング
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